ブリーフ・ロックとは

ブリーフ・ロック(英: briefsrock)

は、2014年代末から2015年代初めにかけて日本に登場した実験的バンド群、およびその音楽をさす一般名詞である。

ブリーフ(=男性用肌着)とは、イギリス兵が第二次世界大戦ごろから使いはじめた、ドイツ兵に対する蔑称である。当初は軽蔑の意味を込めて用いられていたが、後にその音楽の質の高さから賞賛の意味を込めて使われている。

日本では近年、白ブリーフは母親が息子に買い与える下着として、白ブリーフを着用する男性は「性的に未熟な男性」であるとの偏見が広まるようになった。このため、「白ブリーフ」は自らの下着を自分で選択できない性的に成熟しない男性であり、「童貞」のステレオタイプなイメージを与えることや、ファッション感性のない実用一点張りの中高年男性の象徴のような存在として侮蔑の意味を持つように思われるようになった。

ブリーフロックはブリーフの持つ処女性と滑稽感と中高年の哀愁を表情に持った音楽として認知されている。
後に勃興するジャンルである、ポストブリーフはブリーフの再構築・再解釈を中心とした実験的ロックである。

ブリーフロックとブリーフサイコセラピーとの関係性

ブリーフサイコセラピーとは、催眠療法家ミルトン・エリクソンの考え方と技法を基盤にして発展した療法で、患者のもっている内的・外的資源(症状や欠点すらも)を最大限に活用する。またブリーフロックも技術的な欠陥や楽器の不具合などを肯定的に利用し音楽を製作する考え方を持っている。
ブリーフロックを初めて提唱したバンドに日本のkakapoがいる。

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